市街地でお墓の近くに事務所があることも珍しくありませんが、風水では悪影響があると言うので気がかりです。
「お墓の近くに事務所があること」の注意点、対策などを考えてみましょう。
「お墓の近くに事務所」の風水での注意点
お墓とは先祖霊を大切にしつつ、感謝をするための場所です。
しかし風水的な考えでは、お墓は死に繋がっていて負のエネルギーを溜めた場所とされ、「陰宅」と呼ばれて毛嫌いされる傾向にあります。
お墓の近くに事務所を置くことで、様々な悪影響があると考えられてきました。
例えば運気が低下したり、人間関係や体調が悪くなってしまうなどです。
事務所の玄関や窓からお墓が見えると、お墓からの負の気が入り込むと考えられています。
そのためお墓の近くに事務所を設置することは、避けるのが一番良いです。
お墓のそばに事務所を置くならば、対策を考える必要があります。
「お墓の近くに事務所」の風水でのオススメや解決策
事務所の近くにお墓がある場合、まずはその方位を見てください。
北側や西側にお墓が近いのであれば、風水的に見てそれほど気にしなくて良いです。
しかし太陽が登る東側から、南中高度に達する南側にお墓が近い場合は、事務所を構えるには注意が必要です。
また玄関や窓からお墓がよく見える状態は避けることが大切なので、玄関や窓の配置を重視しましょう。
30m以上お墓が離れていれば、気にしなくてよいです。
しかし事務所にお墓が隣接しているのは、負のエネルギーを受けやすい状態です。
そうした場合でも、お墓との間に塀や垣根を作ることで、悪い気をシャットアウトできます。
また庭に邪気払いのためのヤツデやナンテンを植えてみたり、観葉植物や動物などの置物を使ってみるのも、悪い気を減らして運気を上昇するのに役立つでしょう。
まとめ
風水でお墓は悪い気の溜まり場とされるので、近くに事務所を置くのは注意が必要です。
特に玄関からお墓が見えたり、お墓が接する状態は良くないことになります。
それでも事務所を営業するなら、垣根を作ったり邪気を祓う植物を活用するなどの対策を考えてみてください。