サンセベリア(トラノオ)は、観葉植物の鉢植えとしてよく知られる、葉の尖った植物です。
風水において観葉植物は、置く場所も重要とされます。
ここでは、「鬼門にサンセベリア」を置く時の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「鬼門にサンセベリア」の風水での効果
サンセベリアは、剣を思わせる葉が、上向きに生えそろう事から、邪気を断つ、運気を上げるという意味を持ちます。
また、葉に横縞の斑が入る事から、「トラノオ(虎の尾)」の別名もあります。
一方、家の「北東」の鬼門は、鬼、すなわち悪いものが通る入り口です。
ここにサンセベリアを置く事で、悪鬼が断たれ、良いものだけが入る事になります。
また、虎も「悪鬼を喰らう」とされる事から、悪鬼の天敵であり、邪気を祓うのに効果的です。
鬼門そのものに置いても良いですし、北東から家の中心を通って南東を結ぶ「鬼門ライン」のどこかに置いても、近い効果を持ちます。
「鬼門にサンセベリア」の風水で気を付けるべきこと
鬼門は日当たりが悪く、サンセベリアなど緑の植物の生育には不向きです。
枯れたサンセベリアに邪気払いの力はなく、むしろ気を停滞させるだけですから、適度に日に当て元気を取り戻させましょう。
サンセベリアを2鉢用意し、日当たりの良い場所と鬼門で交互に置くのも有効です。
直射日光に長く当てるとかえって調子を悪くするなど、気を付ける点も多いため、正しい育て方を学んでおきましょう。
まとめ
「鬼門にサンセベリア」を置く時、悪鬼を断ち、良いものだけを入れてくれます。
但し、日陰になる鬼門は緑の植物の生育には不向きです。
2鉢交代させるなどして、元気を取り戻させるタイミングを持ちましょう。