日本の風水において、北東は鬼門として扱われ、鬼に総称される良くないものが入って来る方角とされます。
ここにお風呂を作る時、どのような注意が必要なのでしょう。
ここでは、「北東にお風呂」がある時の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「北東にお風呂」の風水での注意点
お風呂は身体の汚れや厄を、大量の水で洗い流す禊ぎの場です。
これが北東の鬼門にあると、浴室そのものが厄に満ちてしまい、流すそばから厄がまとわりついてくる事になります。
また、日当たりが悪く、湿り気が抜けず、設備は劣化しやすくなります。
朝しか日が当たらないため、夕方や夜の頃はすっかり冷え込み、入浴時のリラックスも不充分となり、結果的に運気を下げる事になります。
「北東にお風呂」の風水でのオススメや解決策
北東に作らないのが一番ですが、間取りが決まっているなら浴槽の位置で調整しましょう。
北東の角を避け、南側に設置すれば東となり、これは良い方角です。
家を建てる時、既に地鎮祭で鬼門除けがしてある場合、鬼門は気にする必要がありません。
また、風通しを良くし、湿気の原因になる水気をなくし、カビも生えないようにしておく事も有効です。
換気扇は忘れず、残り湯はすぐ捨て、水滴も拭き取ってしまいましょう。
使い終わったバスタオルで床の大きな水滴をさっと取って、すぐ洗濯するというルーチンを作っておく事も有効です。
まとめ
鬼門とされる北東にお風呂がある時、厄が落としきれず、湿気も溜まり、冷え込みやすく、結果的に運気を下げます。
間取りが北東なら、浴槽を南に寄せたり、鬼門除けをしておく事で厄は防げます。
また、風通しを良くし、水気をなくしておく事も有効です。
残り湯は捨て、水滴も使い終わったバスタオルで拭いて洗濯、といったルーチンを作るのも良いでしょう。