ご自宅の玄関が北側にある場合、鏡を配置することは風水的におすすめの方法です。
「北玄関に鏡を付けた時」の効果、そして注意点などを見ていきましょう。
「北玄関に鏡」の風水での効果
古代の思想によると四神の玄武が守護する方向が北であり、北は水の気の性質をもっています。
そのため北側の玄関は、風水では他の方角に比べても暗くなりがちであり、冷えやすい傾向にあると考えられています。
実際に北側の玄関は太陽光が当たらないために、暗くて寒いのは本当のことです。
そこで北玄関に鏡を設置するのは、とても良いことだと言われています。
鏡を玄関を入って右か左に配置することで、家の中に良い気を送ることができ、運気を高めることが可能になるからです。
左側に置けば「金運」が、右側は「出世運」や「仕事運」を高めることができると言います。
「北玄関に鏡」の風水で気を付けるべきこと
もし北玄関を入って真正面に鏡を配置してしまうと、外から入ってくる良い気まで跳ね返すことになります。
それは家全体の運気を下げる結果となるので、気を付けてください。
そして北玄関は鬼門に接している場合には、とくに注意しましょう。
鬼門に鏡を配置することは、人間関係や金運を下げ、トラブルや幽霊を招くことになると言われるためです。
また北玄関は日差しがないために暗くなりがちですので、パステルカラーの道具を使ったり、観葉植物を置いたりという、明るい環境づくりが大切です。
鏡に観葉植物など良いものが映り込む形にするのも、北玄関の運気を高める方法としておすすめできます。
まとめ
北玄関に鏡を設置することによって家を良い気で満たし、金運や仕事運を上げることができるでしょう。
しかし扉の真正面の鏡、鬼門の方向、暗い室内などには注意が必要です。
良い形で鏡を配置して、生活の向上を目指してください。