良くないとされる配置が、L字突き当たりの家です。
これは風水ではどんな問題があるのか、そして具体的な解決策は何かについて確かめてみましょう。
「L字突き当たりの家」の風水での注意点
風水ではL字の突き当りに建つ家は、道路の気の流れがいつも直撃してしまうと考えられる凶相です。
まるで気の槍に刺されるかのような配置なために「槍殺」と呼ばれたり、路冲(ろちゅう)や路殺という呼び方も存在しています。
このタイプの家は、物理的に言えば車がぶつかりやすことは事実です。
風水の問題点としては、「人間関係の悪化」、「健康面の悪化」、「金運の低下」などが出やすくなると考えられています。
特に人や車の交通量が多い道は問題が大きくなりがちで、玄関の位置によっては最悪な影響を受けてしまうこともあるでしょう。
L字突き当りの家は、早急に対処をする必要があります。
「L字突き当たりの家」の風水でのオススメや解決策
今からできる対策は、L字突き当りの気の流れを止めてしまうことです。
壁や垣根を作るのは、風水で最も効果があると知られています。
壁や垣根が、槍殺の悪い気を受け止めて流すことができるためです。
L字突き当りに対面して玄関がある家は問題が大きいですが、玄関前に「観葉植物」を置くのは無難な方法となります。
そのような土地に新築するなら、玄関は通りに対面せずに横側に設置するのが良いです。
またL字道路に対面してカーブミラーを設置することで、槍殺を跳ね返す効果があるとも言います。
いずれも無理なら、邪気や殺気を跳ね返す「パワーストーン」や、「八卦鏡」を飾ってみるという方法を取り入れると良いです。
まとめ
「槍殺」と呼ばれるL字突き当たりの家は、人間関係や健康や金運など様々に問題を起こす凶相なのでした。
これを防ぐには「壁や垣根を作る」、「観葉植物を置く」などの様々な対策があります。
まず自宅がL字突き当りかどうかを確認して、相応しい対処を考えてみてください。