ファッションの1つとして、へそピアス、いわゆる「へそピ」を考える人もいるでしょう。
このようなピアスは、風水的に何か影響を与えるのでしょうか。
ここでは、「へそピ」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「へそピ」の風水での注意点
へそは、経穴の1つ「神闕穴(しんけつけつ)」に相当します。
出生前、母親から命を保つための、全ての気が通った道です。
出生後も、内丹を煉る丹田に近く、多くの気が通り、溜まる場所と言えます。
当然、そこに「へそピ」のためのホールを開ければ気が漏れ出し、まずは胃腸を弱め、やがて全身の気が弱っていく事になります。
「へそピ」の風水でのオススメや解決策
ただ、この気の流出は、あくまでホールを放置した時の話です。
適切なピアスでホールを塞いでいれば、無闇に気が流れ出る事はありません。
この時、適切なサイズのピアスを使う事が重要です。
大きすぎれば皮膚が炎症を起こし、小さすぎれば隙間が出来ます。
ホールのコンディションを見ながら、適切なピアスを使いましょう。
衣類に引っかかり、ダメージになる事もあるため、安定するまでは装飾性の低いもの、金属アレルギーに配慮されたものを選ぶ事も有効です。
どうしても排除されそうな時は、皮膚科受診して治療し、仕切り直しましょう。
医療に関して、素人判断はいけません。
まとめ
「へそピ」は、経穴の1つ「神闕穴(しんけつけつ)」周辺に穴を空ける事になるため、気が流出し、胃腸や全身の気を弱める可能性があります。
とはいっても、それはホールを放置した時の話です。
サイズの合った適切なピアスを使う事で、流出は抑えられます。
コンディションや衣類との相性、金属アレルギーなども気を付けながら、適切なピアスを選びましょう。