古くから日本で好まれてきた芋と言ったら、「さつまいも」です。
とても縁起が良いと言われるさつまいもは、風水ではどんな効果を発揮するか、注意点は何かを確かめてみましょう。
「さつまいも」の風水での効果
古代の五行思想では黄色は中央の象徴であり、運気を含めたあらゆる物を引き寄せる色とされます。
中米原産のさつまいもは中身が黄色や黄金色と表現されますが、風水では「土の気」をまとい、「金運や幸福をもたらす芋」だと解釈されて来ました。
またさつまいもの皮の紫色は命を育む、エネルギーを高める色です。
皮が赤っぽければ、エネルギーの象徴であり邪気を払う効果もあると言います。
日本でも古くから縁起物とされ、健康を高めたり子宝をもたらすとして、お目出度い席にも使われて来ました。
新鮮なさつまいもは、野菜の中でもお宝のような野菜であると言えます。
「さつまいも」の風水で気を付けるべきこと
しかしさつまいもを食べる時には、風水から見て注意したいことがあります。
まず食べるさつまいもの鮮度が重要です。
風水では時間が経過して古くなったものは、「陰」の気を増やして凶運を招くと考えられています。
鮮度が落ちれば美味しさも栄養も下がるでしょう。
あまり長期に渡って保存するのは好ましくなく、新鮮な状態でたべることを心がけてください。
また不運にも劣化したさつまいもは邪気をまとうので、速やかな処分をすることが重要です。
冷蔵庫内で保管する場合も風水を取り入れるなら、水気に気をつけたり、詰め込みすぎない保存を心がけてください。
またさつまいもが美味しくて金運を上げると言っても、食べ過ぎれば眠くなったり集中力が低下するなどの不運を招くので注意が必要です。
まとめ
美味しいさつまいもを風水的に見てみれば、金運やエネルギーを高めたり、邪気を払ってくれる縁起の良い食べ物なのでした。
しかし鮮度、保存方法、食べ過ぎなどには気をつけなければいけません。
良い状態のさつまいもを食べて、幸福を招いてみてください。