家の間取りを考える時、長く過ごすリビングや寝室に気を取られがちですが、お風呂もまた忘れてはならない場所です。
風水の観点からは、お風呂の方位は重要な要素とされます。
ここでは、「南にお風呂」がある時の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「南にお風呂」の風水での注意点
お風呂は利用する時間は短いですが、穢れや厄を洗い流し、水の気を高める事で、生命力を蓄える場所です。
一方、南は五行における火に相当する方角です。
情熱や活力を高める方角ですが、お風呂の水の気とは相性が悪く、気がぶつかり合い不安定になるか、火を弱めて家から活力を失わせてしまいます。
お風呂に入っても、リラックスし難く、生命力も高まらず、病気とはいかないまでも、何となく調子の悪い日々になる可能性が高まります。
「南にお風呂」の風水でのオススメや解決策
お風呂に良い方角は、東か南東なので、その家が設計中なら、間取りを見直すと良いでしょう。
間取りは決定して動かせないなら、浴槽を浴室の東に寄せて配置するだけでも効果はあります。
賃貸などで変更出来ない場合は、残り湯を溜めておかず、風通しを良くし、気が滞らず流れる状態を作る事で、トータルとして気を整える事が出来ます。
また冬場に気温が下がり過ぎないよう、暖かく保つ事も有効です。
まとめ
「南にお風呂」がある時、方角による火の気と、お風呂の水の気がかち合い、不安定になるか、火の気を弱め過ぎて家から活力が失われます。
東か南東に変える事が望ましいですが、間取りは動かせないなら、浴槽を東に寄せて配置すると良いでしょう。
南から一切変更出来ない場合は、残り湯は溜めておかず、風通しを良くし、気が流れる状態を作る事で、気が整ってくれます。
また、冬場に暖かく保つ事も有効です。