フローリングの部屋は掃除が簡単ですが、冷たい感じが気になる、そんな時にラグを使えば手軽に暖かみのある区画が作れます。
このラグを部屋の南西に置いた時、風水ではどのような意味があるのでしょう。
ここでは、「南西のラグ」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「南西のラグ」の風水での効果
ラグはその色や柄によって、当てはまる五行の気を高めてくれます。
一方、方位も五行の気が当てはまり、南西は土となります。
従って、「南西のラグ」は、土を高める黄色や茶色のものが適しており、安定性、保護といったものに関する運気が高まるでしょう。
感覚的には、安心して落ち着ける空間となります。
また、赤やピンクのラグは、火に相当しますが、火は木を燃やし灰にして土が出来る、火生土のため南西と好相性です。
「南西のラグ」の風水で気を付けるべきこと
一方、「南西のラグ」に木を意味する青や緑を使うと、土の気を弱め、落ち着かない空間になってしまいます。
どうしてもそのラグが気に入っている場合は、一緒に置く座椅子やクッションなどのアイテムに、黄色や茶色のものを揃え、バランスを取ると良いでしょう。
尚、南西は裏鬼門に当たる縁起の悪い方位とされますが、これは家全体として見た時の話なので、1つの部屋の中では特に気にする必要はありません。
部屋自体が南西の端であり、その更に南西の部分にラグを置く、という事ならやめておきましょう。
人がくつろぐ場所ではなく、ラグはホコリも溜まりやすいため向いていません。
まとめ
南西は五行の土に当たるため、「南西のラグ」はそれを高める黄色や茶色が適しています。
安定性が増し、くつろげる空間になるでしょう。
土を高める火に相当する、赤やピンクも合っています。
一方、木を意味する青や緑のラグは、土の気を弱め、落ち着かない空間になります。
そのラグにこだわりがあるなら、黄色や茶色のアイテムでバランスを取ると良いでしょう。
部屋が南西の裏鬼門に当たる場合、「南西のラグ」はやめておきましょう。
人がくつろぐ場所ではありません。