猫は可愛らしさと神秘性、ネズミを獲る性質などから、世界中の人類に古くから愛されてきた動物です。
そんな猫の姿や柄のついた財布は、風水ではどのようなものなのでしょうか。
ここでは、「猫柄の財布」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「猫柄の財布」の風水での注意点
動物柄は、五行における火の性質を持つため、一般的には財布に向いていません。
これは、火は金を融かす、火剋金となり、金の気を弱めてしまうからです。
金は堅固さや冷静さなどを顕す他、そのままお金、金運にも繋がります。
つまり、「猫柄の財布」に入れたお金は、出て行ってしまう事になります。
「猫柄の財布」の風水でのオススメや解決策
動物柄としては、金運を逃がしますが、猫となると少し意味合いが異なります。
まず、柄が招き猫の場合は、そのまま金運か人の縁を招くものとなります。
白猫の場合は、白が金の気を持ちますから、金運を補ってくれるでしょう。
それ以外の「猫柄の財布」が絶対にいけない訳ではありません。
そもそも、蓄えるお金は銀行や証券口座にあり、財布に入れるお金は、使うためです。
滅多に旅行や、大事な人を喜ばせたい、そういったタイミングなら、火の気を敢えてそのままにしておく方が、思い切り楽しめるでしょう。
普段は節約して、遊ぶ時は「猫柄の財布」という使い分けが肝心です。
まとめ
「猫柄の財布」は、火の気を高めるため、金の気を弱め、金運を下げてしまう事になります。
一方、招き猫柄や、白猫の場合は金運などを高めてくれます。
それ以外の猫柄も、お思い切って楽しみたい時なら問題ありません。
普段と遊ぶ時で使い分けると良いでしょう。