鉄よりも遥かに加工しやすい「青銅(ブロンズ)」は、昔から様々に利用されてきました。
風水では、縁起物の像に使われる事も多いでしょう。
あります。
ここでは、「ブロンズ」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「ブロンズ」の風水での効果
「ブロンズ」は、銅と錫の合金で、配合によって赤銅色から黄金色となります。
最初は光沢がありますが、錆びると緑青に覆われ、いわゆる青銅色になって安定します。
かつては緑青が毒になるという説が流れた事がありますが全くの誤解で、無毒です。
風水においては、金属である「ブロンズ」は、五行における金に相当し、堅固な性質、冷静さ、金運などを高めるものとされます。
一方、緑青に覆われた姿は緑色である事から、副次的に木としての性質も持ち、成長に関する気も高めます。
「ブロンズ」の風水で気を付けるべきこと
「ブロンズ」は、光沢のある状態と、緑青に覆われた状態とで、色味が全く違い、風水における性質も異なります。
物が写る程磨かれていれば、鏡と同様に気を写し増幅します。
このため、良いものだけが映り、邪気を発するものは写らないよう、置き場所に注意が必要です。
緑青に覆われた後は、反射を気にする必要はありません。
錆びる途中は、気が安定しないため、気の通りの良い場所に置き、邪気が溜まらないようにしましょう。
まとめ
「ブロンズ」は、五行における金の気を持ち、堅固さ、冷静さ、金運を高め、緑青に覆われると副次的に木の成長性も持ちます。
物が写る程磨かれている時は、良いものだけ写るよう、置き場所に気を付けましょう。
錆びる途中は、気が安定しないため、気の通りの良い場所に置き、邪気を溜めない工夫が必要です。