「フクロウ」は、愛嬌があり可愛らしい鳥で、置物なども多く存在します。
これを飾れば、風水的な効果も期待できます。
ここでは、「フクロウ」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「フクロウ」の風水での効果
「フクロウ」は、「不苦労」「福朗」「福老」に通じます。
また、夜目が利き、物静かな様子から、幾つかの文化で知恵の象徴としても扱われます。
畑を荒らす野ネズミが主食のため、日本では益鳥として利用される事もありました。
これらから、苦労を遠ざける、邪を祓う、福を呼び込む、学業を成就させる、仕事で成功する、ものを見抜く目が養われる、といった複数の効果が期待出来ます。
玄関や鬼門に飾れば、邪気払いと招福になり、子供部屋に飾れば学業成就、職場なら仕事運が高まるでしょう。
尚、生きた「フクロウ」を飼う場合は、「フクロウ」の健康状態が、運気を決定付けます。
「フクロウ」の風水で気を付けるべきこと
「フクロウ」がもたらす効果は、活動に伴うものです。
陰の気が満ちて落ち着きが必要なトイレには向きません。
寝室も同様に陰の気が満ちる部屋なので向きません。
「フクロウ」の夜行性の性質も併せ、安眠が難しくなるでしょう。
また、良いものだといっても、大量に飾り、ホコリをかぶっているようではいけません。
手入れが行き届く程度の数を飾り、無駄なものは置かず、良い気の通り道を確保する事が基本です。
まとめ
「フクロウ」は、「不苦労」などに通じる縁起物で、邪を祓い、福を呼び込み、学業や仕事の成功ももたらします。
置物は、玄関や子供部屋、職場などに飾るのに向きます。
「フクロウ」がもたらす効果は、活動に伴うものなので、落ち着く部屋には向きません。
また、手入れ出来ないほど大量に飾っても逆効果です。
