お風呂はゆっくりくつろげる空間です。
お湯に浸かっている時だけでなく、身体を洗う時の椅子にもこだわりたいものです。
ここでは、「お風呂の椅子の色」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「お風呂の椅子の色」の風水での注意点
風水においては、お風呂は五行における水の気を持ち、邪気を洗い流し、生命力を高める場所となります。
浴室が水を顕す北にあり、壁色も水を顕す黒や紫、その上で桶や椅子まで黒や紫となると、水が克ち過ぎて家全体の火の気を弱めてしまいます。
火が弱まると情熱や活力が失われ、家族中が元気のない、陰鬱な状態になってしまうのです。
「お風呂の椅子の色」の風水でのオススメや解決策
色や方角は、これを活かしたり、制御する事が必要です。
方角と五行の関係は、東西南北がそれぞれ木金火水、中央が土です。
木金火水土に対応する色は、青や緑、白や金、赤やピンク、黒や紫、黄色となります。
これに合わせるのが基本ですが、壁色が既に合わせてある場合は、別の色にずらすと良いでしょう。
五行をバランス良く保つ事で、運気は高まっていきます。
また、どんなに良い色の椅子を選んでも、カビたり湯垢や石鹸かすまみれでは、邪気を発してしまいます。
汚れを溜めてしまう前に磨き、よく乾かしましょう。
それでも落ちない汚れが出始めたら、傷などに入り込んでいる可能性も高いので、買い替え時です。
まとめ
「お風呂の椅子の色」として、風呂が北向き、壁が黒や紫といった時に、椅子まで黒や紫を選ぶと、五行における水の気が克ち過ぎて、家の火の気を弱めてしまいます。
五行が極端に偏らないよう、壁色から少しずらしたものを設置する事で、運気が高まっていくでしょう。
また、椅子を綺麗にしておく事も重要です。