鈍い輝きの「いぶし銀」のアクセサリーや食器は、シックで落ち着いた雰囲気があります。
このようなものは、風水の観点からは、どのような意味があるのでしょうか。
ここでは、「いぶし銀」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「いぶし銀」の風水での効果
風水の理論を支える陰陽五行説において、金属である「いぶし銀」は、「金」に相当します。
「金」は、「土」より生じ「木」を弱め「水」を生じ、その硬さは、冷静さや堅固な意志を高め、鈍い色は落ち着きをもたらし、金運とも結び付きます。
自己研鑽や交渉時など、落ち着いた固い意思が必要なタイミングにはよく合うでしょう。
尚、安い物を多く持つより、良い仕事のされた、気に入ったものを1つ持つ方が効果的です。
身に付けるだけでなく、枕元などに置いても、良い運気が受け取れます。
「いぶし銀」の風水で気を付けるべきこと
「いぶし銀」を身に付け、金運を期待しても、輝く金銀ほどの実感出来る効果はありません。
効果が出ない事に焦り、過度に「いぶし銀」ばかり増やすと、今度は「木」が弱まり、成長に向けた気が弱まってしまいます。
最初に「いぶし銀」を手にした時の落ち着きを逃さず、「いぶし銀」の性質をよく理解しましょう。
必要な量やものを把握し、バランスを保つ事で、良い運気が保たれるでしょう。
まとめ
「いぶし銀」は、陰陽五行説の「金」に相当し、冷静さや堅固な意志を高め、金運も期待出来ます。
気を付けるべき点としては、輝く金銀ほどの金運は得られないので、過度の期待はしない、という事が挙げられます。
無理に「いぶし銀」を増やせば、「木」を弱め、成長に向けた気などが弱まってしまうのです。
「いぶし銀」の性質をよく理解し、バランスを保つ事で、良い運気が保たれるでしょう。